みなさんこんにちは、yutoです!
みなさんは、勉強中に、集中が切れて全然手がつかず、ほかのことをしてしまうなんて経験、ありませんか?
そんなみなさんに僕が今回紹介したいのが、ポモドーロ・タイマーというシンプルかつ強力な時間管理術です。
この方法は、受験生の皆さんが抱えているだろう、「集中できる時間帯を作りたい」「だらだらと無駄に時間を過ごしたくない」という悩みを解消する時間の使い方で、実際僕も受験生のころに実践していました。
ちなみにポモドーロ・タイマーという言葉はイタリア語のトマトが語源ですが、トマト型のキッチンタイマーを使ってタスクを区切ったことからこの名前がつきました。イタリアの起業家であるシリロが学生時代にトマト型のキッチンタイマーを使っていたそうです。
この記事では、
1. どうやるか(やり方)
2. どのような効果があるか(メリット)
の順で掘り下げていきます。
どう使うか:ポモドーロの具体的な手順
ポモドーロ・タイマーには決まった方法があります。以下のステップを基本形として試してみてください。
1. タスクをひとつ決める
例:英単語を100語覚える、数学問題集の演習を5問解く、など。
※私は自分の苦手な教科である古文や英語などを勉強していました!自分が苦手な分野や暗記の多い分野は退屈になりがちなので、ポモドーロテクニックが役に立ちやすいです!
2. タイマーを25分にセットしてスタート
これが1つの“ポモドーロ”です。25分間はタスクに完全集中。途中で他のことをしない。途中で他のことを何もしないということを徹底してください!ここで誘惑に負けてSNSなどを開いてしまうと一気に効果がなくなってしまいます!
3. 25分が終わったら短い休憩(5分程度)
立ち上がってストレッチしたり、飲み物を取りに行ったり、目を休ませるなど。できればここでSNSを使用するのは控えてみましょう!一度開くと戻ってこれなくなる危険性があります(体験談)!
4. これを4回ほど繰り返す
4回やったら、少し長めの休憩(15〜30分)が効果的です。
【注意事項】 途中で邪魔が入ったらどうするかルールを決めておいてください!
電話・通知・突発事項が入ることがありますが、「今は中断しない」「緊急以外は後回し」など、あらかじめ対応ルールを自分で決めておくといいです。
ポイントは、「区切る時間」と「休む時間」を明確に分けること。
人間の集中力はずっと続きません。時間の区切りを設けることで、心に“切り替えの休息”を与えてやるのです。
どのような効果があるか:得られるメリット
ポモドーロ方式を続けることで、次のような良いことがあります。
1. 集中力が保ちやすい
長時間「ずっとやり続ける」というスタイルは、だんだん注意力が散漫になります。
25分という短めの時間なら、「あと少しだけ頑張ろう」という力が働きやすく、集中しやすい状態を作れます。
2. 時間感覚が研ぎ澄まされる
「25分でここまでやる」という目安があると、自分がどれくらいで何ができるかが段々見えてきます。
タスクの見積もり精度が上がるので、無駄な余裕を持たせ過ぎることも、余裕を持たなさ過ぎることも減ります。
3. モチベーション維持につながる
ポモドーロ終えるたびに「達成した感」が得られます。
小さな成功を積み重ねる感覚が、やる気を途切れさせず、前へ進む力になります。
受験勉強は先が見えず、目標も不透明になりがちですが、すぐ先に目標があれば、自然とやる気もわいてきますよね!
4. 休憩の質を確保できる
休憩が明確に約束されているので、休むべきときにしっかり休めます。
休憩中は完全に手を離す時間として、頭と体をリフレッシュさせることができます!
私のおすすめは自分の好きな飲み物やお菓子を事前に用意して、休憩中にそれを食べたり飲んだりすることです!またスマホを開きがちな人も、デジタルデトックスが短い時間できるという意味では、短い休憩も利点になります。
まとめ
いかがだったでしょうか?塾や学校でさまざまな勉強法を教えられ、自分の勉強スタイルを決めかねているという人は、ぜひポモドーロタイマーを用いたポモドーロテクニックを実践してみてください!
okkeにも、このポモドーロ・タイマーに使える動画がたくさんあるので、ぜひ使ってみてください。(ポモドーロの動画)
同じ勉強量でも格段に集中力が上がり、合格への歩幅を大きくできること間違いなしです。
今回は、以上となります。







