移動時間で休憩しよう
どうも、フジです。
受験本番までの残り時間もあとわずかとなってきましたね。あと数ヶ月、勉強中心の生活で頑張ってほしいなと思っております。
さて、今回は「気分転換」に関する記事。
最も効率的な気分転換法を伝授します。
気分転換は必要である
現在受験生の方であれば、「休憩」「気分転換」の必要性は十分に理解できていることと思います。
受験生は勉強中心の生活をしなければならないとはいえ、勉強オンリーとしてしまうと、精神的にも肉体的にも厳しいものがあるわけです。なので、適宜一息付くタイミングを設けてあげる必要があると(今回の記事において、休憩は、勉強をしていない20-30分程度かそれ以上の時間のことを指します。10分以下の短い休憩は1-2時間おきにとりましょう)。
切羽詰まっていると、「休憩に時間割くのなんてもったいないな」と思ってしまうこともあるでしょう。もしもあなたが、勉強が好きで楽しくてしょうがないというタイプの人間なのであれば、絶え間ない勉強によるストレスも少ないでしょうから、休憩を設ける必要はないかもしれません。しかし、ほとんどの人はそうではないはず。だとするときっと、ストレスな見えない形で蓄積していっており、知らず知らずのうちに勉強効率をダウンさせている可能性があるのです。
移動時間を活用せよ
皆さんの今の気持ちは「休憩時間を設けるにしても、必要最小限にしたい」といったところでしょうか。
そんな皆さんへ、「移動時間こそ最高の休憩時間である」ということをお教えしようかと思います。
移動時間というのは、例えば、家から学校へ行く、学校から塾へ行く、塾から家へ帰る…みたいな、生活する上で省くことのできない時間ですね。これこそが、最高の休憩時間なんですよ。移動時間を休憩時間とみなしてあげることによって、必要最低限の休憩を取りつつ、最大限の勉強時間を確保してあげることができるわけです。
移動時間を休憩時間とするメリットは以下の3つです。
① 移動というのがそもそも省くことのできないアクションであり、休憩のためにプラスアルファで時間を割く必要がない
② 場所を変えるという行為は気分転換に最適である
③ 歩いたり自転車に乗ったりすることは、見方を変えれば軽い運動であるため、ストレス解消や移動後の集中力アップに繋がる
移動時間を休憩時間とするためには、移動中、可能な限りリラックスできるよう努めなければなりません。やり方は人それぞれ、そこは自分で考えてもらって。個人的なオススメは、音楽を聴いて歌いながら自転車をこぐ…ですね。
回数も重要です。家と学校の往復だけでは1日2回と、少々物足りない可能性があります。こちらも個人的なオススメを書いておきますね。
起床- 1時間勉強
8:00-8:30 休憩(移動)
———学校———
16:00-18:00 放課後に教室に残って2時間勉強
18:00-18:30 休憩(移動)
18:30-21:30 カフェや塾の自習室などで3時間勉強
21:30-22:00 休憩(移動)
22:30-12:30 家で2時間勉強
こんな感じで、うまい具合に移動を挟んであげることによって、効率よく休憩をとりつつ、多くの勉強時間を捻出することが可能になります。
無理しすぎないことも大切
受験生時代の私は、基本的には前節で紹介したものに近しいスケジュールで生活をしていました。勉強勉強と思って、移動時間中ですら世界史を口ずさんでいることも多かったです。ここで注意して欲しい点がひとつ。このハードスケジュールは私の望む受験結果を得ることに大きく貢献してくれたのは確かですが、それも「ストレスなく」継続できたからこそだと思っているんです。
この記事をここまで読んでくれた方はきっと、よりハードな受験生生活をお望みなのでしょうが、あまり自分を追い込みすぎるのはよくないと思いますよ。
私も、基本的にはあのスケジュールでしたが、CoCo壱で漫画を数時間読み続けてしまったり、弟とPS4でウイイレをしたりということはありましたしね。気負いすぎるのだけはやめましょうね。
今回は以上です。







