南アフリカ共和国の地形・気候
地形
(国土地理院 標準地図をもとに筆者編集)
ほぼ全土が高原。
北部はカラハリ砂漠が広がり、乾燥。
東部に古期造山帯のドラケンスバーグ山脈がある。
南部には有名な喜望峰がある。
よく誤解されるが、喜望峰はアフリカ最南端ではない。
気候
(ちとにとせさんより)
複雑な気候区だが、航空写真から全体的に乾燥気味なことはわかるだろう。
内陸部は南回帰線に近いため乾燥し、ステップ気候(BS)。
西部の沿岸は寒流のベンゲラ海流の影響で砂漠気候(BW)。海岸砂漠が広がる。
ケープタウン周辺は地中海性気候(Cs)。冬は偏西風の影響で雨が降る。
東部は標高が高いため、過ごしやすい気温。
沿岸部は暖流とインド洋からの季節風の影響で降水量が多く、
- 低緯度地域は温暖な温暖湿潤気候(Cfa)
- 高緯度地域は西岸海洋性気候(Cfb)
となる。
(ちとにとせさんの画像をもとに筆者編集)
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