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ADP(アデノシン二リン酸)

ADP(アデノシン二リン酸)とは

ATP(アデノシン三リン酸)から1つのリン酸が除かれてできる分子。

ATPと同様に、細胞内での代謝におけるエネルギーのやり取りに用いられる、生物にとって非常に重要な分子のひとつ。

以下でADPの構造や働きについてさらに詳しく見ていこう。

ADPの構造

ADPは、

  • 塩基(アデニン)
  • リボース
  • リン酸(2つ)

の3つの物質からなる。

スクリーンショット 20240331 163528.png

リン酸間は、非常に固い「高エネルギーリン酸結合」という結合でつながれている。

ADPとATP

ADPの役割は、ATPとセットで覚えておこう。

体内では、ATPのリン酸同士の結合が切れるときに大きなエネルギーが放出され、このエネルギーが様々な生命活動に用いられる。

このとき、ATPから3つのリン酸のうち1つが外れることで生じるのがADPである。

いわばADPは、ATPのエネルギー使用後の状態ということ。

ADPは呼吸などの異化によって取り出されるエネルギーを吸収して、リン酸同士を結合させることで、再びATPとなる。 ATPtoADP.png ADPについては、「おうち生物5. ATPと代謝」でも説明しています。

動画で学びたい方はこちらも合わせてチェック!

ちなみに

ATPは、すべての生命活動に使っているので、1時間で約10㎏以上消費するらしい。

ということは、仮に体のすべてがATPだったとしても、数時間でなくなってしまう。

だから、生物はADPから常にATPを産生する必要があるのだ。

常にATPを産生するために、私たちは常に呼吸をし続けるのである。

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