呼吸
呼吸とは(生物基礎)
酸素を用いて、有機物(グルコースなど)を無機物(二酸化炭素と水)に分解し、ATPを生産すること。異化の一つ。
呼吸のはたらきには、ミトコンドリアが関わっている。
以下「生物」範囲
呼吸のしくみ
呼吸の3段階のしくみと行われる場所、それぞれの化学反応式は、しっかり押さえておこう!
3段階のしくみ
呼吸は、
①解糖系(in細胞質気質)でピルビン酸をつくる!
②クエン酸回路(inミトコンドリアのマトリックス)で[
③電子伝達系(inミトコンドリアの内膜)でATPをたくさんつくる!
の3段階からなる。
※ミトコンドリアは自分で簡単に書けるくらいにしておこう!
呼吸の反応式
呼吸の化学反応式は、以下のようになる。
これは、自分で書けるようになるのはもちろん、どの化学式がどの段階に由来するものかも、理解しておこう!
※①解糖系、②クエン酸回路、③電子伝達系
呼吸のメリット
呼吸は、発酵に比べて、同じ量の有機物から産生できるATPがとても多い! (グルコース1つから、発酵は2個しか産生できないのに対して、呼吸は38個もできる!!)
動画で学びたい人は、「おうち生物 6.呼吸のしくみ」をチェック!
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