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皆さんの大学受験にも役立つような高校生物の小ネタを「身近なものから学ぶ高校生物」シリーズとして少しずつアップしていきたいと思います!
今回のテーマは童謡「やぎさんゆうびん」です。(私は「やぎの郵便屋さん」として記憶していまいたが・・)
「白ヤギさんからお手紙ついた 黒ヤギさんたら読まずに食べた」とうい内容を生物学的に見ていきたいと思います。
☆大学受験のために覚えておくべき用語☆
細胞壁の主成分
植物・・セルロース、ヘミセルロース、ペクチン
細菌・・ペプチドグリカン
菌類・・キチン
セルロースを分解する酵素・・セルラーぜ
植物食性動物の胃に共生する細菌が持っている。他にもシロアリやカタツムリなどもこのセルラーゼを持っている。
最近では「草食動物」「肉食動物」という語句は使わず以下のような語句を使うことが多いと思います。
草食動物→植物食性動物
肉食動物→動物食性動物(肉食性動物などとも)
〜まとめ〜
問「白やぎさんから届いた手紙を黒やぎさんが読まずに食べた理由は?」
答「黒やぎさんはセルラーゼによって紙に含まれているセルロースを分解し栄養にすることができるため、手紙を栄養源として捉え食べてしまったから。」