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今回は理系生物で登場する「横紋筋」「平滑筋」を焼肉で考えてみました。
まずは骨格筋について・・
私たちの体はなぜ動くのかというと、「骨が動くから」ですよね?ではなぜその骨が動くのかというと、「筋肉が骨を動かすから」ですよね?当たり前のことですが、基本的には筋肉は骨についているんです。だから「骨格筋」というのですね。
(例外もあって、心臓を動かす「心筋」や内臓を動かす「内臓筋」というのもあります。)
骨格筋や心筋は横の筋(横紋)が入っているので「横紋筋」といい、
内臓筋は表面がなめらかなので「平滑筋」といいます。
さて焼肉の話ですが、私たちが食べているロースやカルビやバラ肉は骨格筋(横紋筋)です。それに対してホルモンと呼ばれるものは内臓筋(平滑筋)です。見た目や食べた時の食感もまったく異なりますよね?そしてハツと呼ばれる部位は心臓で心筋(横紋筋)で、これも独特の食感をしていますよね?
食べながらこれらの筋肉の違いを感じてもらえると勉強にも役立つとおもいます!