今年度の同志社大学の問題より、バイオエタノールの計算問題を1題解説しました。問題文は以下の通りです。
バイオエタノールに関連して、植物に含まれるセルロースからバイオエタノールの製造を行う場合、まず酵素を用いてグルコースに加水分解後、酵母によるエタノールの生成を行う方法がある。この方法によりセルロース4050gから生成したエタノールは何gになるか。整数で答えよ。ただし、セルロース中のグルコースの平均分子量は162とし、セルロースから得られたグルコースのうち20%がエタノールに変換されるとする。なお、グルコース、エタノール、酸素、二酸化炭素、水の分子量はそれぞれ180、46、32、44、18とする。
以前のバイオエタノールの動画はこちらです。
• 高校生物基礎「バイオエタノール」