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今回は大正15年の地震学科の入試問題。
地震学科という学科があるのが面白いですね。
大正12年に関東大震災があったので,社会的にも地震学に明るい人が求められていたのかもしれません。
数列の極限に関する問題です。
問われているのは極限だけなので,まず
▶︎ 極限を予想する
▶︎ その予想値との差を新たな数列として定義する
▶︎ その数列の極限がゼロになることを示す
という解法をご紹介します。
ただ,極限だけじゃなくて一般項も求めたい!という人もいるはず。
そこで,後半では一般項の求め方についても解説しています。
戦前の入試問題がどんなものなのか覗いてみましょう!
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【プロフィール】
林 俊介 (はやし しゅんすけ)
オンライン家庭教師を運営する会社の社長。
大学の講師もやっています。
2015年 筑波大学附属駒場高等学校 卒
2015年 東京大学理科一類 入学
2019年 東京大学理学部物理学科 卒
・2014年 日本物理オリンピック金賞
・2014年 東大実戦模試物理1位
・東大入試本番では数学で 9 割を獲得
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<目次>
00:00 大正15年 (1926年) の東大入試
00:34 極限値の予想(特性方程式)
04:10 xn - √2 の形をつくる
06:32 Δn とα で漸化式を書き換える
08:00 Δn と Δn-1 の絶対値の大小関係
14:59 Δn の絶対値を上から評価
16:11 解法のまとめ
18:20 一般項を求めることもできる
19:02 (1次式)/(1次式) 型の漸化式
28:42 今回の問題に解法を適用
34:14 一般項を求める方法のまとめ
35:13 おわりに