【 note : https://note.com/yaguchihappy 】
細胞の大きさについてわかりやすく講義します。
語呂「ハチが舞い、赤くなる(8マイクロメートル、赤血球)」
語呂「20歳になったらマイクロバスで関西へ(20マイクロメートル、肝細胞)」
赤血球の大きさが比較的均一なので、最もよく問われます。
*1mm=1000μm(マイクロメートル)=1000,000nm(ナノメートル)
問題:①ヒトの肝細胞②ヒトの赤血球③ヒトの卵 を大きい順に並べよ。
答え:大きい ③①② 小さい
●例えばヒトの神経細胞 がゾウリムシより大きな(長径が長い)細胞である。他にも大きな細胞はたくさんある。自身で調べて見よ(たとえば、ヒトの座骨神経[ざこつしんけい]のニューロンの大きさはどれくらいか?)。
*肝細胞を普通の大きさと言っていますが、厳密には、肝細胞は少し大きめの細胞です。
●近接した2点を別個のものとして区別できる最小の距離を分解能(ぶんかいのう)という。一般に、ヒトの眼の分解能は約0.1mm、光学顕微鏡の分解能は約0.2μm、電子顕微鏡の分解能は約0.2nmである。
*たとえば、光学顕微鏡で、0.2μmより近い距離離れて存在する2つの点を見ても、それが2つの点なのか1つの点なのかを識別できない。
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