先日、2022年の出生数が80万人を下回ったということで18年後の高校3年生が約80万人、大学進学率が仮に60%として、18年後は大学生になる人の数が48万人しかいない計算です。現時点で内部進学や推薦による進学が半数を上回ったらしいので、少なくとも一般入試で進学する人は18年後は48万人の半分以下より24万人以下であることはまず間違いないでしょう。近年の共通テストの受験者数が50万人ちょいのはずなので、一般入試が24万人以下であることがいかに少ないかが誰にでもわかります。(何か重大な算出ミスがあったら申し訳ないですが、今後も推薦による進学者数の増加を考えたら、これよりさらに少なくなっているでしょう。)
もう18年後は、学校のクラスの中で一般入試を受けるのはごくごく少数で、下手すると超上位の高校以外では、誰も一般受験しない状況になっているかもしれません。
18年後には全ての予備校が潰れていると僕は思います。その受験生の数では予備校経営は成り立たないです。
その頃には数学はほとんど趣味の領域になっているかもしれません。
上位の進学校の生徒間やTwitterなどでは、勉強ができることがまるで偉いかのような風潮が僕には理解できないので、そういうのもなくなることを考える僕自身はあまり悲観的に捉えておりません。
勉強ができることは確かに努力の証の一つではあるので、すごいとは思いますが、偉いわけではないので。そしてこの仕事をしていると感じますが、本人の努力など本当にごく僅かで、親の経済力よりもむしろ、ほとんどは遺伝です。
今までは遺伝的に勉強が得意に生まれただけで、高学歴を得て、終身雇用で大企業に就職が決まって裕福な人生、逆に勉強に向いてない人にとって辛い世の中だったかと思うので、いい意味で学歴の影響が薄れていき、勉強に割く時間を個人の特技を伸ばすことに割ける点では良いことだと個人的には思います。
まあ、それ以上に超少子高齢化で、日本はとんでもなくハードな世界になっているかと思うので、各自で準備が必要です。今のような治安やインフラや社会保障は保たれなくなり、本当に生きにくい世の中になっていくことは確かでしょう。