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Haruna

投資の神様バフェット氏から学ぶ「長期投資の極意」 Part2

2025年2月18日

こんにちは、Harunaです!
今回は「投資の神様バフェット氏から学ぶ「長期投資の極意」 Part2」というタイトルでお届けします。

前回のPart1では、ウォーレン・バフェット氏がどのようにして“投資の神様”と呼ばれるようになったのか、そして基本的な投資哲学について紹介しました。

今回Part2では、バフェット氏がどのようにして投資先を選び、資産を増やしてきたのかを具体的に掘り下げていきます。

それでは早速、見ていきましょう!

1. バフェット流「良い企業の見分け方」

バフェット氏は、「優れた企業に投資することが成功の鍵」だと考えているのですが、どのような企業を「優れた企業」だと判断しているのかについてご紹介します。

① 経済的な堀(Economic Moat)がある企業

バフェット氏が投資する企業の最大の特徴は、「経済的な堀(Economic Moat)」があることです。
これは、競争相手が簡単にまねできない強みを持つ企業を指しており、具体的な企業が以下のようなものになります。

★ブランド力が強い → コカ・コーラ、アップルなど
★ネットワーク効果がある → ビザ、マスターカードなど
★独占的な市場シェアを持っている → ジレット(髭剃り)、BNSF鉄道(鉄道運輸)

バフェット氏は、競争が激しく利益率の低い業界ではなく、「長期的に安定した利益を出せる企業」に投資することを重視して行っています。

② 収益性が高く、安定して成長している企業

バフェット氏は、安定した収益を生み出し続ける企業を好んで投資しており、 企業の収益性を判断するためにROE(自己資本利益率)やROA(総資産利益率)をしっかりとチェックしています。

・ROE(Return on Equity) → 株主が投資したお金をどれだけ効率的に使えているかを示す指標
・ROA(Return on Assets) → 企業の総資産に対してどれだけ利益を生み出しているかを示す指標

例えば、バフェット氏が投資したコカ・コーラは、何十年も安定した収益を上げ続けている企業の代表例です。

③ 負債が少なく、財務状況が健全な企業

バフェット氏は借金が少なく、自己資本がしっかりしている企業かどうかもしっかりとチェックしており、例えばリーマン・ショックのような金融危機が起こったときでも負債が少ない企業は生き残る可能性が高いですが、逆に借金が多い企業は景気が悪くなるとすぐに倒産してしまうリスクがあります。

「借金まみれの企業には投資しない」というバフェット氏独自のルールを持っていて、財務状況が安定している企業を選んで投資をしているのです。

2. バフェット流「株を買うタイミング」

バフェット氏は、単に「良い企業を選ぶ」だけでなく、「適正な価格で買うこと」もすごく重要視しています。
投資戦略の核心は「割安なときに買う」ことなので、株を購入するタイミングがとても大切です。

① 割安な株を探す(バリュー投資)

バフェット氏は、企業の本来の価値(Intrinsic Value)と現在の株価を比較して「市場が過小評価している企業」を狙って投資します。

Part1でも紹介した通り、これを「バリュー投資」と呼んでいて、企業の本質的な価値が変わっていないのに市場が一時的に過小評価しているタイミングで株を購入するというやり方です。

② 市場がパニックになったときがチャンス

市場がパニックに陥り、株価が暴落しているときこそ絶好の買い時のため、バフェット氏はまさにそのタイミングを狙っています。

実際、2008年のリーマン・ショックでは、パニック売りされた企業の株を大量に購入して、その後の回復で莫大な利益を上げました。
これは「市場の感情に流されず、本質的な価値を見極める」というバフェット氏の投資哲学が、見事に成果を上げた例と言えますね!

3. バフェット流「株を売るタイミング」

基本的に「一度買った株は、長期間保有する」ことを前提としています。
バフェット氏の有名な言葉に、「私の好きな保有期間は“永遠”だ。」というものがあるのですが、これは「成長し続ける企業の株は、売らずにずっと持ち続けるべきだ」という考え方からきている言葉です。

ですが、バフェット氏が例外的に株を売るケースがあり、そのケースが以下の3つになります。

1. 企業のビジネスモデルが根本的に変わってしまったとき
 → 例えば、新しい競争相手が登場して、その企業の競争力が失われた場合
2.経営陣の質が低下したとき
 → バフェット氏は、経営者の能力をとても重視しているため、経営陣が変わり企業の方針が悪化した場合は売却することもある。
3.もっと良い投資先を見つけたとき
 → 例えば、新たに「より割安で魅力的な企業」を見つけた場合、資金をそちらに移すことがある。

最後に・まとめ

今回は「投資の神様バフェット氏から学ぶ「長期投資の極意」 Part2」というタイトルでお届けしました。

バフェット氏の投資で成功するための秘訣をまとめると、

・良い企業を選ぶ(ブランド力・収益性・財務健全性)
・適正な価格で買う(割安なときに投資)
・長期的に持ち続ける(市場の感情に左右されない)

この戦略を守ることで、何十年にもわたり驚異的なリターンを上げ続けているのです!
次回のPart 3では、Part2で学んだバフェットの投資戦略を具体的な事例(バフェット氏が投資した企業)をもとに解説していきます。

ここまで読んでくださり、ありがとうございます。
また次回の記事でお会いしましょう!

Haruna

N高3年生 中学校で不登校を経験して、N高に入学。 自分の体験記からマインドやメンタルなど広い分野で記事を書いていきます!

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