本日4月1日から、自転車、皆さんが通学でよく使う自転車のルールが大幅に変わりました。
なんと自転車において違反として取り締まられる範囲が広がったのです!(正確には実質的に違反として取り締まられる範囲が増えただけですが)
それに加えて、車道を走る際の配慮であったり、クルマ等による自転車を追い抜きする際のルールも変わってしまいました。
そこで今回は、どのようなルールに変わったのか、そして青色切符について解説していきます。
青色切符(反則金制度)とは
まず、青色切符、いわゆる反則金制度について解説していきます。
これは車や原付などの免許を持っている方なら聞いたことがあると思うんですが、違反をした際に取り締まりを受けたとき、 反則金を納めることで、刑事手続き(刑事罰)に進まない制度です。
それが今回、自転車にも正式に導入されるということです。
これまで自転車というのは、注意や警告で済んでいることがほとんどで、悪質な場合には刑事罰による処罰がありました。
しかし今後は、軽い違反でも反則金を払うことになってしまうのです。
対象年齢は16歳以上から?
で、ここからが重要なポイントになり、なんと16歳から違反の対象になるのです。
16歳以上、要するに高校生だったとしても16歳になっている方であれば普通に対象になります。
逆に言えば、16歳になっていない方は、どんなに違反しても基本的には注意などで済むことが多いということになります。
よくある違反行為
では、一体どのような行為が違反になるのでしょうか。
今回紹介するのは、よく街中を走っていると見かける違反に限定して紹介すると、信号無視、一時停止無視、逆走、ながら運転(ながらスマホ)、無灯火、傘さし、並走などです。
これらは実際、もともと違反ではありました。
ただ、実際問題として注意などで済むことが多く、実質的には軽く扱われていたのですが、それがはっきりと違反として扱われるようになるということになります。
反則金の目安
では反則金はいくらくらいなのでしょうか?
例えば、携帯電話(スマホ)の使用が1万2,000円、信号無視は6,000円、通行区分違反(右側通行や歩道走行)が6,000円などと、かなり大きな金額になってきます。
走行場所の変化
そして自転車に対するルール変更で最も大きな変化が走る場所です。
今までは歩道を走っていてもある程度許容されていた部分もありましたが、今後は基本的に車道の左端を走る必要があります。
ただしこのルール変更、別のルール変更と相まって混乱を招く可能性が指摘されているのです。
追い越しルールの変化
今までは車道を走る自転車などを車が追い抜く際にそこまで距離を空けなくてもよかったんですが、この4月1日からは約1.5m以上の距離を取ること、難しい場合には徐行することなどが求められてしまうのです。
法律的には1.5m以上、警察が実際にどの程度で取り締まるのかも分からないんですが、おそらく1m前後なるとの報道もあります。
現実的な問題点
そう考えた際に、自転車ユーザーの目線からすると、その距離を取ってくれたら安全に思うのかもしれません。
ただ、日本全国の道路、特に田舎では道が狭いので、自転車が譲らなければ後ろでバスも含め大渋滞が起きてしまう事態が現実になってしまうのです。
ですので、自転車に乗っている方も、法律に書かれている通り、道路の左端に寄って走ることの徹底や、思いやりを持った行動を心がけてほしいと思います。
取り締まりの実態はまだ未知数
結局のところ、青色切符の導入をはじめ、現段階では警察がどれくらい本格的に取り締まりをするのかがまだ分かりません。
そのため、今後の運用を見た上で、どう対応していくかを考える必要があります。
おそらくこれをすべて100%取り締まると、道路は大混乱になりますし、警察も処理しきれないのではないかと感じています。
危険な行為は絶対にやめよう
今回のルール変更で、車などが自転車を追い越す際に1.5m以上の距離、もしくは徐行が求められるようになります。自転車に乗っている際に、車が追い越そうとした時は、車に対抗して無理にスピードを上げるなどの行為は避けましょう!
また、車と歩道の間がほとんどないにもかかわらず、無理やりすり抜けていく行為も多く見られます。
この行為は厳密に言えば違反になる可能性もありますし、何より本当に危険な行為です。
自転車に乗る人にとっても、車に乗る人にとっても危険なので、このような行為は絶対にやめるようにしましょう!
なぜ問題が起きやすいのか
そしてここからがさらに重要な部分です。
例えば、逆走や信号無視、一時停止無視というのは、車や原付では当然取り締まられていたもので、そこまで特殊な話ではありません。
ただ、車などと自転車で大きく異なるのが免許の有無です。
車などの場合、公道で運転するには免許が必要になり、ある程度ルールを学ぶ必要があります。しかし自転車に乗る際に免許は必要ありません。そのためルールをしっかり学ぶ機会もあまりないと思います。
そういった乗り物が、今回の道路交通法の改正によって、車道を走ることが求められ、さらに青色切符、つまり罰金の対象にもなったわけです。
今後どう対応するべきか
そう考えると、免許を持っていない、つまりルールを十分に学んでいない人も多い中で、違反として取り締まられるケースは今後増えていくと思います。
実際、罰金を取られるとかなり痛いと思いますので、自転車通学をしている方は最低限、自分に関係しそうなルールだけでも頭に入れておくことが大切です。
今後、半年から1年もすれば、警察がどの項目を重点的に取り締まるのかも見えてくるはずです。その中でも特に厳しい部分については、しっかり覚えておくようにしましょう。
皆さんも、安全に、ルールを守りながら、事故や取り締まりに気をつけて、そして周りへの思いやりを持って自転車に乗って通行してほしいと思います!
最後までありがとうございました。






