フェニキア人
概要
「海の民」前後に地中海交易で繁栄した民族。
貿易で栄え、カルタゴも支配したが、ポエニ戦争に敗れたことで衰退した。
流れ→アッシリア、アケメネス朝ペルシア、ペロポネソス戦争、ポエニ戦争
まとめ→オリエント、ローマ、オリエントと地中海世界
時代
前12世紀〜前2世紀
場所
詳細
オリエントに住んでいたフェニキア人は、「海の民」の襲撃を受けて主力の国々が弱体化したのを受けて活動の幅を広げます。
シドン・ティルスなどの都市国家を建設し、地中海貿易を独占します。
前9世紀には カルタゴ を建設するなど、地中海一帯に植民活動を展開しました。
国家を形成することはなく、新バビロニアやアケメネス朝に支配されますが、 ペルシア戦争 に際しては海軍が活躍し、アケメネス朝は敗北を喫したものの、民族の勢いはアレクサンドル大王の支配下においても衰えませんでした。
前2世紀にローマとのカルタゴを巡るポエニ戦争に敗れたことで、その勢いを失うこととなりました。
彼らの使っていたフェニキア文字はアルファベットの源流となったことでも知られています。
タグ
# アッシリア
# オリエント
# オリエントと地中海世界
# オリエント史
# カルタゴ
# シドン
# シドン・ティルス
# ティルス
# フェニキア人
# フェニキア文字
# ペルシア戦争
# ローマ
# ローマポエニ戦争
# 古代オリエント
# 古代ローマ
# 地中海貿易
# 新バビロニア
# 新バビロニア帝国
# 海の民