西夏
概要
契丹と同時期に、それよりも南に立てられたチベット系の王朝。
宋とは対立関係にあり、和約が結ばれてからも厳しい関係が続いた。
まとめ→中国周辺民族
時代
1038年〜1227年
場所
詳細
契丹が勢力を固めたのと同時期に、チベット系のタングートにより中国西北部に立てられた国です。
宋とは対立関係にあり、その争いをきっかけに李元昊により建国されました。
慶暦の和約により和議が結ばれてからも対立関係は続きました。
東西を結ぶ交通路であったことから様々な文化に触れており、仏教を中心とする西夏独自の文化が発展しました。
西夏文字を作ったことでも知られています。
金が興るとこれに圧迫され、モンゴルにより滅ぼされます。
補足
帰属
西夏王陵 BabelStone, CC BY-SA 3.0 https://creativecommons.org/licenses/by-sa/3.0, via Wikimedia Commons
タグ
# タングート
# チベット
# チベット族
# モンゴル
# モンゴル帝国
# 契丹
# 宋
# 慶暦の和約
# 李元昊
# 西夏
# 西夏文字