日本の領土問題
日本の領土問題
日本は、北方領土、竹島、尖閣諸島の三地域に領土問題を抱えている。
(外務省HP)
北方領土
(外務省HP)
- 択捉島
- 国後島
- 色丹島
- 歯舞群島
の四島をまとめて北方領土といい、1945年以降ソ連・ロシアによって不法に占拠されている。
第二次世界大戦が終結し、サンフランシスコ平和条約で日本は千島列島を放棄した。
しかし、日本政府の公式見解としては上記四島は千島列島に含まれず、したがって四島の領有権は放棄していない。
1956年に署名された日ソ共同宣言では、日ソ平和条約を締結する際に色丹島と歯舞群島を日本に引き渡すことで合意した。
しかし、日本政府は四島全ての返還を求める立場を崩していないことから、日露間で平和条約は未だ締結されていない。
竹島
(外務省HP)
竹島は戦前から日本が領有し島根県に属するが、サンフランシスコ平和条約の発効直前に、韓国が不法に侵入、占拠した。その後も韓国は竹島の実効支配を続けている。
日本は国際司法裁判所への提訴を韓国側に提案しているが、韓国はこれに応じず領土問題は解決していない。
尖閣諸島
(外務省HP)
尖閣諸島は日本の領土で沖縄県に所属しており、日本政府としてはそもそも領土問題は存在しないという立場をとっている。
1970年代に周辺海域に石油が存在する可能性が示されてから中国が領有権を主張し始め、尖閣諸島周辺の領海や接続水域に中国船が頻繁に侵入している。
2012年に尖閣諸島は国有化された。
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