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主権国家(フランス)

概要

旧教徒と新教徒の国内対立と、植民地を拡大するための侵略戦争による外国との紛争という内憂外患の状況下で、国王が権力を拡大させ、フランスが主権国家として確立していく時代です。

まとめ→近世ヨーロッパ、フランス

時代

16世紀半ば〜18世紀初め

場所

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詳細

旧教国フランスではユグノーと呼ばれる新教徒勢力との対立が激しくなりました。

シャルル9世と母のカトリーヌ=ド=メディシスのもとでユグノー戦争という内乱が勃発し、サンバルテルミの虐殺などの悲惨な事件を伴いながら30年以上続きました。

ブルボン家のアンリ4世はナントの王令を出して、ユグノーの信仰の自由を認めたことでユグノー戦争は終結しました。 また彼の代からブルボン朝が開始されました。

ルイ13世は宰相リシュリューのもとで三部会の招集を停止するなど王権強化を図りました。

ルイ14世の時代には、大規模なヴェルサイユ宮殿を建造したり、貴族たちによるフロンドの乱を収束したりするなど、宰相マザランも王権強化政策を継承しました。

重商主義政策のもと、財務総監のコルベールは東インド会社を再建し、特権マニュファクチュアを創設しました。

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一方で、三十年戦争、七年戦争などの度重なる侵略戦争や宮廷の豪華な暮らしを支えるための重税に国民は苦しみました。

またナントの王令の廃止により、ユグノーの商工業者が国外へ大量に亡命したことで国内産業が停滞しました。

結果、フランス革命が起こることとなります

補足

宰相リシュリューのもとで三部会の招集が停止されて以来、150年以上開かれていなかった三部会が、1789年に再び開かれた時の様子です。

長期に渡り身分を超えた話し合いの場を開かなかった国王の権力の大きさが感じられます。 6C2CBB8F96034A06BB0406E520943CBE.png

関連単語

王権神授説 / 三部会 / 東インド会社 / ユグノー / ルイ14世

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