ユグノー
概要
フランスにおけるカルヴァン派のこと。
ユグノー戦争はフランス国内での宗教対立で、ナントの王令によって収束した。
流れ→宗教改革、主権国家(フランス)
時代
1562年〜1598年
詳細
フランスではカルヴァン派がユグノーと呼ばれており、他の国と同様、宗教対立がおこっていました。
カトリックであるシャルル9世が即位し、母のカトリーヌ=ド=メディシスが摂政となると、プロテスタントのブルボン家と対立し、貴族の派閥争いも巻き込んでユグノー戦争が勃発します。
ブルボン家のアンリ(後のアンリ4世)とシャルル9世の妹の結婚で収束するかと思われましたが、その結婚式の直後に起きた、ユグノーに対する虐殺、サンバルテルミの虐殺によって再び溝ができます。
カトリックの指導者が相次いで暗殺され、王権はヴァロア家からブルボン家にうつってアンリ4世が即位します。
彼自身はカトリックに改宗し、ナントの王令(勅令)によって信教の自由を認めたことでユグノー戦争は終結を迎えました。
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