ナイジェリアの民族・言語・宗教

民族

多民族国家で、250以上の民族がいるとされる。

主要民族

• 北部：ハウサ人
• 南西部：ヨルバ人
• 南東部：イボ人

がナイジェリアの三大民族とされる。

民族対立と融和政策

民族対立が激しく、南東部（イボ人）の分離独立を求めるビアフラ戦争が起きたほどだった。

そのため、

• 首都をアブジャに移転
• 州の細分化、中央集権化
• 民族ごとのクオータ制の徹底

などの民族融和に注力している。

（データブック・オブ・ザ・ワールド）

言語

多言語国家。

公用語は英語。

これは、もともとイギリスの植民地だったことに由来する。

宗教

• イスラム教
• キリスト教

が半々程度。

北部は文化的に北アフリカの続きで、イスラム文化が根付いている。イスラム過激派の活動もみられる。

南部は植民地時代にキリスト教が普及した。

（データブック・オブ・ザ・ワールド）