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南スーダン独立


南スーダン独立

2011年、スーダンが南北に分裂し、南スーダンがスーダンから分離独立した。

南スーダンは、世界で一番新しい国となった。

s南スーダン.jpg国土地理院 標準地図をもとに筆者編集)

独立以前

独立以前は、スーダンと南スーダンは一つの国で、まとめてスーダンだった。

しかし、北部と南部で人種、民族、風土、何もかもが違い、もともと仲が非常に悪かった。

北部が南部を抑圧する政策が続いた結果、南部の独立を招いた。

スーダンno.png国土地理院 標準地図をもとに筆者編集)

独立後

内戦

南スーダンでは、独立後も内戦が続き、国内が極めて不安定となっている。

領土問題

南北スーダンの国境付近は油田地帯となっており、独立後も貴族が定まっておらず、両国が帰属を巡って争っている

(地図の点線部分) スーダンの係争地域.jpg国土地理院 標準地図をもとに筆者編集)

石油輸出の問題

南スーダンには多数の油田があり、石油の埋蔵量が多い。

しかし、南スーダンは内陸国なので、石油を輸出するにはスーダンを経由するパイプラインを利用するしかない。

スーダンとの関係悪化や(北)スーダンでの内戦の激化などにより石油の輸出がたびたび停止し、国民は困窮している。

sスーダンの石油.jpg

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