ここから数学Ⅲに入ります。今年の大半は数学Ⅲの撮り直しに費やすことになります。杉谷個人の趣味としては数Ⅲの空間の回転体から立体の共通部分の体積までの、体積関係の問題が大好きです。体積の問題に魅せられてこの仕事をすることに決めたと言っても過言ではないです。相当ちからを入れて撮影するつもりですが、難しすぎるので多分ほとんど再生されないでしょうね。
受験生に向けて僕が受験生だった当時の話を少しすると、センター試験の自己採点で爆死したあと泣きながらワンピース(ジャンプ)を読んだことを覚えています(その回はある重要キャラクター初登場の回だったのではっきり記憶してます)。元々現役で入学した大学を中退していて、年齢としては2浪での受験だったのでかなり精神的にきつかったです。
仮に今のあなたが何歳だとしても、数週間後の受験でどんなに泣くほどの失敗をしても数年後には笑って話せるので大丈夫です。その後の人生ずっと学歴にしがみついて生きていくつもりでないのなら。
僕自身の話に戻すと2月に過去問を10年くらいさかのぼって解いているときに、約10年前の後期とかの出題で正五角形の平面ベクトルの問題があり、家で取り組んだ際は相似を利用することに気づかず解けませんでした。それが実際に2次試験で出題されたことで解けたことを覚えています。数学で相当な点数を取らなくてはいけない状況だったので、過去問を解いていなければ合否は変わっていたかもしれません。機会があれば、また受験当時や大学時代の話をしようかと思います。