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矢口はっぴー

サイトカイニン【植物ホルモン③】 高校生物

次の動画:アブシシン酸【植物ホルモン④】 高校生物

概要

動画投稿日|2021年3月12日

動画の長さ|3:02

【 note : https://note.com/yaguchihappy 】 サイトカイニンのはたらき(細胞分裂促進・老化抑制・側芽成長促進)について解説します。 語呂「サイトカイニンのサイは細胞分裂促進のサイ!」 語呂「サイトカイニン!限界突破!リミッター解除!(リミッター解除で分裂促進、老化抑制のイメージ。すごい能力を暴走させるイメージ)」語呂になってませんね。すみません。 語呂「葉 と 茎分化、サイ ト カイニン(と、という文字が共通しているのでそれで覚える。未分化な細胞塊であるカルスをサイトカイニン濃度高めで培養すると、葉と茎が分化してくる。逆に、オーキシン濃度高めで培養すると根が分化する。案外知識問題で問われる)」 ● サイトカイニンのはたらき ①細胞分裂を促進 (分裂=サイトカイネシス)。 ②老化を抑制。 ●スクーグらは、実験室に放置されていた古いDNAが、カルスの増殖を引き起こす(強力な細胞分裂促進効果をもつ)ことを発見した。彼等は、人工的に古いDNAをつくり、その中に含まれる(アデニンの誘導体である)カイネチンを抽出した(また、ミラーらは、カイネチンの構造を決定した)。その後、カイネチンと同様の作用をもつ物質を総称してサイトカイニンと呼ぶようになった。カイネチンは合成サイトカイニンとして利用されている。天然のサイトカイニンとしては、ゼアチン(やイソペンテニルアデニン)が広く植物界で見つかっている。 ●サイトカイ二ンは植物ホルモン。サイトカインは、細胞が自分の周囲の細胞とコミュニケーションをとるために分泌する物質の総称(白血球の分泌するサイトカインをインターロイキンという。インターが相互作用、ロイキンがロイコサイト、つまり白血球を表す)。違う用語なので気を付ける。 ●細胞分裂を誘導し、分裂を維持させる物質を見い出すため、非常に多くの物質が試された。 酵母抽出物から トマトジュースに至るさまざまなものがさいわいそのような作用を示した。中でも、ココヤシの果汁(ココナツッミルク)は劇的な作用を示した。 オーキシンとココナツツミルクを加えた栄養培地は多くの植物細胞の分裂を誘導しカルスを形成させる。この発見は、ココナッツミルクには、持続した細胞分裂周期を誘導する物質が含まれていることを示している。 後に、ココナツツミルクは、サイ トカイニンの一種であるゼアチンを含んでいることが見い出されることになる。 サイトカイニンはほとんどの組織に含まれている。サイトカイニンは根でつくられ、道管を通って輸送されると考えられている。 ●サイトカイニンは主に根(や茎、葉)で合成され道管によって葉や茎へ供給される。気孔を開くとされることもある。 ●サイトカイニン、ブラシノステロイド、ペプチドホルモンの受容体は細胞膜にある。 #高校生物 #植物ホルモン #サイトカイニン

タグ

#高2#高3#レベル2#動物の反応と行動#講義

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