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松山の世界史チャンネル

世界史の本質「構造理解」ルターの板挟み(一橋世界史2020Ⅰ)

次の動画:「図解」で学ぶ影響の連鎖(一橋大世界史2019Ⅱ)

概要

動画投稿日|2024年1月29日

動画の長さ|16:34

〇松山の世界史チャンネル    / @松山の世界史チャンネル   世界史学習の「本質」とは? 世界史学習において最も大切なことは、誰と誰が仲が悪いとか、どの勢力とどの勢力が同盟しているというような、「対立関係」や「協力関係」を一つひとつしっかり理解しながら学習をしていくことです。 言ってみれば、「複数の勢力の関係の構造理解」こそが世界史学習の本質です。 今回紹介する一橋大学の2020年の問題は、ルターの置かれた立場を説明する問題で、宗教改革の構造理解を必要とする問題です。 この問題を通じて、対立関係や協力関係という関係をしっかりおさえて学習するという世界史の基本的な学習の仕方が身につけてほしいと思っています。 問1 賦役や地代の軽減など十二カ条要求を掲げた。 問2 1.「農民たち」が考える「聖書のみ」とルターが表明している意見の相違 ①農民たちは旧約聖書を根拠にして人間の自由・平等を主張している ②ルターは新約聖書を根拠に身分秩序には従うべきであると主張 2.意見の相違がどのような理由で生じたと考えられるか ③ルターは聖書に記載のない贖宥状の販売を否定し、教皇や神聖ローマ皇帝カール5世と対立 ④ルターの主張はザクセン選帝侯フリードリヒなど、皇帝と対立する諸侯によって支持され、その保護を受けた ⑤一方、農民たちはルターの掲げる聖書による信仰を根拠に、領主層からの解放を求めてドイツ農民戦争を起こす ⑥ルターは初め農民たちに同情的であったが、再洗礼派のミュンツァーの指導で農民たちが過激化すると、諸侯と農民の板挟みとなる ⑦諸侯の支持で宗教改革を継続することを必要としたルターは「キリスト者の自由」とは、あくまでも内面的な自由であり、現世の秩序は守る必要があるとし、諸侯の鎮圧を支持した。

タグ

#高3#レベル5#世界史横断テーマなど#演習

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