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せみ

全部答えられる?入試頻出の漢字の読みとその意味 Part1

2024年5月19日

せみです。今回は入試に出題されやすい漢字の読みとその意味についてご紹介します。短時間で勉強になるのでぜひ見てみてください。

まずは以下の6つの文の下線が引いてある漢字の読みと意味を答えてみてください。

1. 後になって考えると、あれは彼に仕掛けられた陥穽だった。
2.驚愕の事実に狼狽してしまった。
3.進路について煩悶とする。
4.彼はオーラを醸し出している。
5.計画に拘泥するあまり、始めるまでに時間がかかる。
6.2人の報告書には齟齬がある。

全部答えられましたか?以下に読みとその意味が書いてあるので確認しながら覚えていきましょう。
 

1. 陥穽(かんせい)

 
意味:陥穽には罠や落とし穴の意味と、比喩的に策略などによって想定外の困難や危険に陥るという意味があります。
 
例文
①甘い言葉に騙され、彼は陥穽に落ちてしまった。
②思わぬ陥穽に陥らないよう、慎重に行動しなければならない。
 

2. 狼狽(ろうばい)

 
意味:思わぬアクシデントなどによって慌てふためくことです。
 
例文
①彼女の思わぬ回答に狼狽してしまう。
②狼狽しながらも次の対策を講じる。
 

 3. 煩悶(はんもん)

 
意味:煩悶とは、苦しんだり悩んだりするという意味です。
 
例文
①失恋の煩悶から立ち直れない日々を過ごしている。
②今の幸せがあるのは、煩悶しながらも頑張ってきたおかげだ。
 

 4. 醸し出す(かもしだす)

 
意味:醸し出すとは、ある気分や雰囲気をそれとなく作り出している様子を指します。
 
例文
①磨かれた革靴は高級さを醸し出している。
②明るい雰囲気を醸し出している人は魅力的に見える。
 

5. 拘泥(こうでい)

 
意味:拘泥とは一つのことに固執したり、こだわり続けるという意味です。
 
例文
①デザインに拘泥しすぎて、課題の提出が遅れてしまった。
②勝負事となると必ず勝ちに拘泥する。
 

6. 齟齬(そご)

 
意味:齟齬は、つじつまや意見が嚙み合わないことを意味します。
 
例文
①意見に齟齬があっては会議が進まない。
②彼の話には齟齬がありすぎて信用できない。

全問正解できましたか?できなくてもこれから覚えていけば問題ありません。漢字として覚える以外にも語彙力が養われることで現代文の点数も上がります。復習して定着させていきましょう。

せみ

公立高校から塾なしで現役MARCH合格。主に勉強のモチベーションを上げるための記事を書いていきます!

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