【単語帳】難関大学合格のための英単語勉強法 part4
難関大学合格のための英単語勉強法 part4
どうも、フジです。
今回の記事は part4 です。具体的に、単語帳にどのような書き込みをしていたのかをつづっています。参考になりそうだな、これは自分にとっても必要かもしれないなと思ったものだけを是非採用してみてください。
「難関大学合格のための英単語勉強法」のpart1、part2(より正確な日本語訳)、part3(イディオム/関連語)も併せて読んでもらえると嬉しいです。また、この勉強法は効率的な復習法あってこそだと思っているので、「難関大学合格のための英単語復習法」のpart1、part2、part3も是非。
簡単な例文
「この単語帳は、単語と一緒に例文も載っているからオススメだよ」というような文言、一度は耳にしたことがあるハズです。皆さんは、英単語を暗記するにあたって、”例文”って必要だと思いますか?
例文が載っていることになんのメリットがあるんだよと思う人、多いんじゃないでしょうか。
ちなみに、私も最初はそうでした。
しかし、英単語の勉強を進めるうちに、例文が必要だと感じるようになっていったんです。
例文否定派の気持ちはよくわかります。「単語と一緒に例文も載っているからオススメだよ」には、ほとんどの場合、「例文もまとめて暗記しちゃおう」が付いてくるんですよね。これを言われると「Huh?」ってなってしまうんです。「全部の単語で例文も併せて暗記するなんて、死ぬほどコスパ悪くないか?というかそもそも意味あるんか?」と思わずにはいられません。
これは確かにその通りなんですよ。
頑張って考えてみましたが、例文丸暗記のメリットなんてほとんど思いつきませんでした(※英会話上達のためのフレーズ暗記等は別)。よく言われるのは「英単語をきちんと理解して正しく使えるようになる」とかですけど、英文法をきちんと理解していて(大前提)、その上で単語の使い方を覚えているのならば、何も困ることはないと思いますし。
でもね。だからといって例文が不要なのかと言われると、そんなこともないでしょ、という話。
例文って、「あぁ、こういう感じで使われるのね!」と単語の理解を助けてくれたり、あるいは「こんな例文があったなあ」と単語の意味を思い出すきっかけになったりするんですよね。
とりあえず記載されている日本語訳は覚えたけど、実際どのように使われるのかがイメージできないような単語ってあるでしょう? 私は名詞や形容詞でちょいちょいそういうのがありましたね…。そういう単語があれば、側に例文を添えておけばいいんです。きちんと使い方を理解した上で…のほうが、覚えやすいに決まっています。
※使い方がイメージしづらいのは、単語帳掲載の日本語訳が大雑把すぎたり、不十分すぎたりする点に原因があるのかもしれません。詳しくはpart2の記事を読んでください。
また、例文があれば、それが思い出すきっかけになってくれたりもします。「この単語、確かこんな例文メモしたよな」という切り口で、単語の意味を記憶から引っ張り出してくることが可能になります。自分で例文を選んできてメモしている場合なんかが特にですね。もともと書いてある例文は、そもそも例文自体が記憶に残りづらいので、この観点ではあまり意味がないかもしれません。全部の単語に例文を書き加えても、同様に例文自体が記憶に残りづらくなって、かえって意味をなさなくなりますから気をつけてください。
ということで、例文はなにも丸暗記する必要なんてありません。前述したように、ほどよく導入することで、単語の暗記学習において抜群の効果を発揮するのです。
是非参考にしてみてください。