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【高2春から毎日】難関大学合格のための英単語復習法 part3


英語
2024年3月30日

難関大学合格のための英単語復習法 part3

どうも、フジです。

今回は、前回及び前々回に引き続き、私が受験生の頃に採用していた英単語の復習法を紹介しようと思います。必ずpart1part2の記事を先に読むようにしてください。

この復習法は2段階構成になっており、その1を前回の記事で解説しました。今回はその2の解説です。

その2 : 狭く深く復習せよ

単語帳を複数パートに分割し、1日1パートずつ、当該パートに含まれている”すべての”単語を復習していきます。付箋(ふせん)の有無関係なく、すべての単語を復習しましょう。その1とは別で、単語帳を回していくわけですね。

具体的な復習方法は、その1とほぼ変わりません。「この単語はこういう意味だったよな」とチェックしていきましょう。付箋がついている単語については、既にその1で復習済みなので、きちんと思い出す努力をしましょう(思い出そうとする過程が記憶の定着に寄与します)。

その1と異なるのは、付箋を外すのではなく付箋を”つける”という点ですかね。すべての単語を復習するので、「あ、これ若干忘れちゃってるかも」という単語を発見することができるわけです。そういった単語には新たに付箋を貼り付けて、明日以降その1で復習できるようにしておきましょう。

「その1だけで十分じゃない?」と思った方もいるかもしれませんが、それは大きな間違いです。一度覚えた単語も、時が経てば忘れていきます。「この単語の意味は流石にもう忘れないでしょ」と思っていても、細かい部分の記憶は薄れゆくものです。すべての単語に目を通して、きちんと覚えられているかどうか、細かい部分まできっちりと確認するという機会は、必ず設けなければなりません。

冒頭で複数パートに分割して…と述べましたが、何分割するかは、単語帳のボリューム等を考慮して各々決めてください。その1の所要時間が30-40分の想定なので、その2は20-30分が目安ですかね。その1とその2の合計時間が1時間、最悪1.5時間を超えないように調節しましょう。ただ、個人的にはMAXで7分割(1週間で1周)なのかなあと思います。ちなみに私は5分割(5日で1周)でした。

以上、その2のやり方でした。

その1とその2を組み合わせて復習していくことで、無駄なく完璧な復習が可能になります。これ以上の復習法なんて存在しないだろうと思ってしまうレベルの完成度だと、個人的には思っています。

では次回、より質の高い英単語学習をしたい人へ向けて、この復習法を採用しているからこそできるプラスアルファを紹介します。

この記事の著者

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フジ

地方公立高校から東京大学文科2類に現役合格。 現在経済学部在学中。公認会計士志望。 アプリokkeのマイページ「コメント•要望」から、 記事内容のリクエストをお待ちしております!