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【単語帳】難関大学合格のための英単語勉強法 part1


英語
2024年3月31日

難関大学合格のための英単語勉強法  part1

どうも、フジです。

今回は「【高2春から毎日】難関大学合格のための英単語復習法」の part1 から part3 で紹介した復習法に加えて、より質のいい英単語学習をするために、英単語帳を使う際に私が行っていたことを1つ、紹介しようと思います。

今回紹介するものは、前回までの復習法とは全く別の話ですが、効率のいい復習法があるからこそできることなのかなと思わなくもないので、是非復習法の記事も併せて読んでもらいたいところです。なお、「難関大学合格のための英単語復習法」のpart1はこちら、part2はこちら、part3はこちら

1冊の単語帳をより良い単語帳へ

英単語帳を用いた英単語学習において、私が常に意識して取り組んでいたのが「書き込み」です。

私は「東大英単語熟語 鉄壁」という単語帳を使用していたのですが、長文読解の際に使う知識として持っておきたいもので、単語帳に記載がないものは、余白に容赦なく書き込みまくりました。

「なんだ、そんなことかよ」と思ったかもしれませんが、これ、個人的にはめちゃくちゃ重要なことだと思っています。

そもそも、英単語帳に掲載されている内容だけで英単語が完璧になると思っているのなら、それは大きな間違いです。英単語帳というのは、重要な意味しか載せていなかったり(「この訳し方さえ知っていれば、他はこれを派生させて対処できるかな」という魂胆なのだろうか)、重要な使い方を載せていなかったり(一緒に使う前置詞くらい載せておいてくれよ)、自動詞/他動詞の表記がなかったり(ターゲット1900なんかは自/他の明確な表記がないので、本来重要なはずのその辺りを曖昧にしてしまいがち)、関連語を載せる気がさらさらなかったり(せめて派生語はセットで載せて欲しいところ、載っててもページをまたいで散らばってるなんてのは流石に思いやりがなさすぎる)、英単語を突き詰めようと思ったら最後、数え始めたらキリがないくらいツッコミどころが湧き出てくるんですよね。

まあ、知識量(と暗記効率)を突き詰めれば、究極的には、”テーマやジャンル、関連性を軸に単語を並び替えた辞書(ただし大学受験のレベルを超越した単語は不掲載)”みたいなものが出来あがっちゃうのでね。どこかで妥協しないと、単語帳に買い手がつきませんから、ツッコミどころがあるというのは仕方のないことです。

だからこそ、書き込みが重要なのです。

よく「ここの大学を目指そうと思ったら、単語帳1冊じゃ足りないですか?」なんて訊かれたりしますが、私は「コイツは何を言うてんねん」と思わずにはいられません。志望校のレベルと単語帳のレベルがそもそもエゲツないくらい乖離している…みたいなシチュエーションなのであれば、確かにワンランク上の英単語帳を購入すべきでしょうね。ですが、そうでもない限りは、単語帳は1冊で十分です。どの単語帳を選んだって、載ってる単語なんてどっこいどっこい。単語帳の冊数を増やして単語数を増やすのではなく、今持っている単語帳に書き加えて単語数(や個々の単語の使い方等)を増やしていくのが、誰がどう考えても正解でしょう、異論は認めません。

ということで、具体的にどういう書き込みをしていたのかは、次回の記事で解説します。

この記事の著者

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フジ

地方公立高校から東京大学文科2類に現役合格。 現在経済学部在学中。公認会計士志望。 アプリokkeのマイページ「コメント•要望」から、 記事内容のリクエストをお待ちしております!