【高2春から毎日】難関大学合格のための英単語復習法 part2
難関大学合格のための英単語復習法 part2
どうも、フジです。
今回は、前回に引き続き、私が受験生の頃に採用していた英単語の復習法を紹介しようと思います。必ず前回の記事を先に読むようにしてください。この復習法を始める前にするべき下準備について解説しています。
では、復習のやり方を説明していきます。
復習は2段階構成
この復習法は、2つのパートで構成されています。1つ目は全体をカバーする復習、2つ目は部分的に深掘りする復習です。この2つを組み合わせることで、網羅性と効率性を兼ね備えた完璧な復讐が可能になる(と私は思っている)のです。
ちなみに私は、2つのパートを併せて行って、合計で1時間程度の所要時間でした。他教科との兼ね合いもありますし、英単語の復習にかけることのできる時間も限られています。そうですね、1日あたり1時間…1時間半が限界ですかね(平日休日を問わない)。時間調節の仕方も説明しているので、1時間半におさまるよう、各自上手いことやってください。
なお、私が使用していた単語帳は「東大英単語熟語 鉄壁(以下鉄壁)」です。鉄壁の構成における以下のことを把握しておくと、自分の場合に置き換えやすいかなと思います。
- 収録単語数は(たぶん)3479語
- 単語部分はp001〜p634
- 50のsectionに分割されている
その1 : 全体を復習せよ
単語帳を1周するところから始めます。
“付箋の貼ってある”すべての単語を見て、「この単語はこういう意味だったよな」とチェックしていきましょう。あまりにも覚えられていない単語については、その場で紙に綴りを複数回殴り書きしたり、あるいは頭の中で単語とその意味を復唱したりして、覚えられるよう努めます。
どうせ毎日やるので、そこまでガッツリ覚えようとしなくてもそのうち頭に入ります。「あ〜、そうそうこういう意味だったわ」くらいで十分事足りてるかなと思います。1つの単語に時間をかけすぎずに、とにかく1周することを優先しましょう。
「あ、この単語もう覚えたな」と思ったら、(複数色の付箋を用いて復習の必要具合を可視化している場合は)付箋の色を変えて重要度を1段階下げたり、あるいは付箋を外したりするようにしましょう。付箋の情報については、どんどん更新していかなければ意味がありません。
ということで、その1の具体的なやり方は以上。
なお、その1の所要時間の目安は30-40分です。
付箋の貼ってある単語があまりにも多く、時間がかかりすぎてしまうという場合には、前半と後半に分割することで2日で1周することにしたり、あるいは3分割して3日で1周することにしたり…するしかないですよね。とにかく1周を優先とは言ったものの、あくまで他教科の勉強時間を圧迫しないというのが前提ですので。
ちなみに「今日に限っては時間がないんだよ」といった場合や「隙間時間ができちゃったし英単語の勉強したいな」といった場合に、付箋の色分けが大活躍します。割ける時間に合わせて、最も覚えるべき単語だけ(最重要色の付箋のついている単語だけ)を復習する…といった、柔軟な対応ができるからです。やはり、最低限2色での色分けはしておいた方がいいのかなと思います。
またしても長めになってしまいました。part3に続きます。