戦後のフランスについてです。
第五共和政へと移行し、不安定な中大統領になったド=ゴールは米ソの間で独自の立場を取り、「ド=ゴール主義」と呼ばれました。
1946年〜

第三共和政が崩壊し、北は占領され、南はヴィシー政府の統治下にあったフランスでは戦後、回復した土地に第四共和政が発足します。
しかし、植民地であったアルジェリアの独立を巡り国内対立が激しくなり、1958年に第四共和政が倒れ、大統領権限の強くなった第五共和制へと移行します。
初代大統領にはド=ゴールが就任し、アルジェリアの独立、中華人民共和国を承認し、核兵器を保有するなど、親左派的な態度を取り、米ソの間で独自の立場を取りました。
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