水稲耕作とは、水田で稲を栽培すること。

日本における農耕は、弥生時代の水稲耕作から本格化します。
しかし、それ以前の縄文時代にも生業の中心にはなっていなかったものの、農耕は行われていました。
時代が進んで弥生時代になると
大陸からの影響を受けて水稲耕作中心の農耕社会が発展しました。
狩りや採集だと食糧の量が安定しませんが、この水稲耕作によって食糧の量は比較的安定します。
これによって日本人の生活は大きく変わったのです。
しかしこれによって貧富の差が出てきます。
稲で例えるならたくさん稲を持っている人が裕福になります。
また、水稲耕作を複数人で行うならばリーダーのような存在が生まれてきて身分の差も出てきます。
このような経緯で争いが始まり、次第にその争いは「人と人の争い」から「集団と集団の争い」へと変わっていきます。 こうして日本は小国にわかれるのです。
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