縄文時代とは、縄文土器・磨製石器を使用し、狩猟・採取生活をしていた時代。 地質学上はほぼ完新世にあたる。
旧石器時代と縄文時代の境目がわからない人は多くいると思います。
明確に何年と決まっているわけではありませんが、使っている道具によってある程度分けることができるので覚えておきましょう。

縄文文化とは、大昔の日本で発達した文化のこと。
この文化が発達した時代を縄文時代といいます。
この文化の特徴は、縄文土器・磨製石器を使い、台地などに竪穴住居の集落を営んで生活していたことです。
食料生活としてはシカ・イノシシ・ウサギなどを弓矢を使って狩って食べたり、魚貝や海藻などの水産物を食べたりしていました。
そのような食生活をしていたため、集落の近くには骨や貝殻を捨てるゴミ捨て場、いわゆる貝塚が遺跡として見つかります。
縄文時代は土器の型式から草創期・早期・前期・中期・後期・晩期に区分されます。

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