弥生時代
概要
弥生時代とは、弥生文化が栄えた時代のこと。 縄文時代の後で、古墳時代の前。
詳細
弥生時代には弥生文化が栄えました。 弥生文化の特徴は
- 弥生土器
- 金属器の使用
- 水稲耕作
などが挙げられます。
時代の名前というのは後世に生きている私たちが勝手につけた名前なので、縄文時代と弥生時代の境目は曖昧です。
なので板付遺跡のように「縄文土器を使っている時に水稲耕作が行われている。」といった遺跡もあります。
水稲耕作が始まると、大きく文化が変わりました。
農耕道具が作られたり、貯蔵や保管のための様々な土器が作られたりするのです。
しかし、貯蔵や保管は貧富の差を生み出して、争いが発生していきます。
争いや農耕には集団をまとめるリーダーが必要となり、各地の有力者である豪族が誕生していくのです。 こうして古墳時代へと繋がっていきます。
弥生時代の有名な遺跡
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