ほぼ全域が熱帯雨林気候。
の栽培が特徴的。
マレーシアは油やし生産量が世界二位と、油やし生産が非常に盛ん。
(データブック・オブ・ザ・ワールド)
さらに、現在でも栽培面積・生産量が増加し続けている。
理由として、
などがある。
近年マレーシアでは、熱帯林を伐採し、農地を広げている。そして、新しく開墾された農地は、多くが油やし農園となっている。
統計をみると、マレーシアでの総耕地面積の拡大は、ほとんどが油やし農園の拡大で説明できることがわかる。
このため、油やしの栽培は森林破壊の原因になっているという批判がある。
(FAOSTAT)
天然ゴムはイギリス植民地時代に栽培が始まり、1980年代までは世界一の生産量を誇っていた。
ところが、現在では作付面積は減少、生産量も減少している。
要因は、
とされている。
(FAOSTAT)
その結果、マレーシアでの天然ゴム産出量は横ばいまたは微減しており、他の国が生産量を増やしたことで、順位は大きく低下した。
現在では、「天然ゴムといえばマレーシア」とは言えないことがわかる。
(FAOSTAT)
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