共通テスト数学IAで出たら困るランキング堂々の第一位(自分調べ)である変量の変換について、ここで押さえておこう。前提となる平均値、分散、共分散、標準偏差、相関係数の定義を忘れた人はリンク先で確認してほしい。
データ
が成り立つ。
また、データ
が成り立つ。
式の形はごついがやっていることは単純な式変形である。証明もしっかり学習しておくと、上の公式を忘れにくくなるので耐えながら式を追っていこう。
便宜上
ここで標準偏差は分散の正の平方根であることを用いて、
共通テスト(旧センター試験)やその模試で時たま出題されていたが、流石にこすりすぎたのか最近では見なくなった。このように公式として覚えておけば出題された時に瞬殺できるのでしっかり復習しよう。
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