標準偏差
概要
で計算でき、 分散のルートを取ったものを、標準偏差という。(
分散は、データの平均からのズレを2乗しているので、単位が元のデータと揃わない。そこで標準偏差という、分散のルートを取ったものが出てきた。優しく受け入れてあげよう。
例
例えば、5人の生徒の体重を調べた結果が以下の通りだったとする。
平均値は、
と計算できるので、分散は、
と計算できて、標準偏差は、
と求まる。
補足
分散は、 「データの
分散や標準偏差は、 テータがどれほど平均値から散らばっているかを表す指標で、なんでこんな形を考えるのか、興味がある方は、例えばぶおとこばってんの「データの分析のまるごと解説」の動画を見てみよう。
数学Bの統計分野や大学数学になると、確率変数というものを考えて、平均からのズレの2乗に確率を掛けていくことになるが、ベースとしては同じ考え方。
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