普段日本語で使う「平均」のイメージがそのまま使える。
の平均値は、
で計算できる。要は、 全部足して、データの個数で割るということ。
また、 度数分布表 からも、階級値の平均値を計算することができて、階級値を
とし、それに対応する度数を
とすると、階級値の平均値は
で計算できる。(階級値はあくまでも各階級の真ん中の値なので、 階級値の平均値と元のデータの平均値とは基本的には一致しない。あくまで参考的な値)
例えば、
平均値は、
と計算できる。また、このデータに基づいて度数分布表を下の通り作成すると、
階級値の平均値は、
と計算できる。確かに本来のデータの平均値とは一致していない。
平均値が、データの最大値より大きかったり、最小値より小さかったりすると、計算が間違っていると気付ける。
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