地理でいう風や一般的にいう風は、比較的低いとこに吹くものである。
まず、風は以下のように基本的に高気圧から低気圧に吹くと覚えておくと、いろいろな風を覚えやすい。

分かりやすい例として、海陸風(海風と陸風) がある。そのメカニズムは以下の図ようなものである。

昼は温度が高く、気圧の低くなった陸の方に海から海風が吹き、夜は冷めにくく温度が高いままで気圧の低い海の方に陸から陸風が吹く。その中間の風が止まる時間を凪という。
地球上に吹く代表的な風として以下の四つがあげられる。空間的・時間的スケールとしては、海陸風より大きいものが多い。スケールに注意して学ぶべきだろう。
詳しくはリンク先を参照(鋭意作成中)
earthというサイトで、実際の風の向き及び強さを見ることが出来る。実際の風はさまざまな要因が重なってできていて、単純ではないことがわかるだろう。偏西風地帯だからといって、常に西風が吹いているわけではないなど、単純化しすぎないように注意すべきだろう。
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