コンスタンティヌス
解説
デオクレティアヌス帝の後に再び混乱したローマを、それまで迫害されてきたキリスト教を313年のミラノ勅令により公認し安定化させた皇帝。
325年に開催したニケーア公会議ではキリストと神が同質であるとする アタナシウス派が正統 、両者を異質とするアリウス派が異端とされます。
首都をビザンティウムに遷しこれをコンスタンティノープルと改称し、金貨の発行による経済安定を実現するなど皇帝権限を強化することで安定を図った。
まとめ→ローマ、オリエントと地中海世界
現代では博物館として利用されていましたが、2020年にモスクに戻されました。
時代
306年〜337年
313年 ミラノ勅令
場所
補足
ニケーア公会議では「アリ」ウス派が否定されてアタ「ナシ」ウス派が肯定されます。
ややこしいですね。
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