文字通り解釈すると、「公正」な「取引」。
不当に安い価格で取引されている発展途上国の農産物を「適正価格で」購入することで、途上国の農家の自立支援・生活改善につなげる取り組みを、フェアトレードという。
要は、
「普通の値段だと安すぎるから、高く買ってあげて、途上国の農家をもうけさせてあげよう」
という取り組み。
フェアトレードでの農家からの買取価格には2つの特徴がある。
最低価格は高めに設定されており、どんなに市場価格が下がっても買取価格が保証され、農家の生活を安定させることができる。
また、市場価格が最低価格を上回った場合、市場価格にプレミアムを上乗せして市場価格よりちょっと高い値段で買い取ってくれる。
詳しい図表や解説はこちらをチェック。
(筆者作成。実際の価格変動を示したものではない)
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