モロッコ
だいたいのイメージ
- リン鉱石
- 観光がさかん
くらいを覚えておくとよいだろう。
とくに観光業は近年急成長し、2024年にはアフリカで外国人観光客が最も多い国になった。
産業
農業
地中海性気候（Cs）をいかした地中海式農業がさかん。
- オリーブ（生産量世界7位）
- 柑橘類
の生産が盛ん。
水産業
タコの漁獲が盛んで、主に日本に輸出している。
（鉱業
- リン鉱石
の産出が盛ん。
肥料や化学材料として使われる。
観光業
ヨーロッパから大量の観光客が押し寄せる。
- 観光資源が豊富（カサブランカなど）
- ヨーロッパから近い
- 安定した政治
- 政府の全面的な支援
などにより、モロッコの観光業は急速に成長している。
古都マラケシュやカサブランカなどの美しい都市、砂漠などの観光資源に恵まれ、ヨーロッパから近いためヨーロッパからの観光客が多い。
2024年にはエジプトを抜いてアフリカで外国人観光客が最も多い国となった。
政治
アフリカでは珍しく国王がいる。
政権は比較的安定しており政治的混乱は少ない。
民族
- アラブ人
- ベルベル人
が多い。
モロッコは特にベルベル人が多いことで知られる。
しかし、公式な民族統計が存在しないため詳細は不明。
宗教
完全にイスラム教。
領土問題
西サハラの領有権を巡り、サハラ・アラブ民主共和国（未承認国家）との領有権争いが起こっている。
現在では、西サハラ地域の大部分をモロッコが実効支配している。
詳しくは西サハラの項を参照。
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