概要
漢末から北魏の統一にかけて華北に興亡した遊牧民族の国々。
鮮卑や匈奴などがその代表。
東晋期に特に活躍した。
流れ→三国時代、南北朝時代(中国)
まとめ→中国王朝
時代
304年〜439年
場所

詳細
漢末から勢力を増した華北に興亡した主に遊牧民族の国々を指します。
三国時代から華北を広く占めていましたが、永嘉の乱ののち東晋に移って以降(317年〜)、存在感が特に大きくなりました。
基本的に華南の主王朝とは対立関係にありましたが、諸王や軍閥と結びつき協力することもあり、西晋末の八王の乱がその例です。
五胡、とは 鮮卑、匈奴、氐、羌、羯 を指します。
鮮卑のたてた北魏により統一されました。