近世ロシア
概要
近世のロシアのお話です。
ロマノフ朝のもと領土を広げてゆき、強めの農奴制で支配します。
時代
16世紀〜18世紀
場所
詳細
16世紀にイヴァン4世が専制政治の基礎を築いたロシアでは、17世紀初頭にはロマノフ朝が成立し、専制支配と農奴制が強化されました。
これに対して、ステンカ=ラージンが農民反乱を起こしましたが鎮圧されます。
17世紀末に帝位についたピョートル1世は清とネルチンスク条約を結び、またスウェーデンとの北方戦争に勝利し、バルト海沿岸に建設されたペテルブルクが首都となりました。
18世紀後半に帝位についたエカチェリーナ2世は啓蒙専制君主として改革を試みましたが、プガチョフの農民反乱以降は貴族と妥協し、農奴制を強化しました。
ポーランド分割に参加したのは、このエカチェリーナ2世の時代です。
この後、ウィーン体制を通じて国際的な力をつけていきます。
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