イヴァン4世
解説
モスクワ公国をモンゴル(キプチャク=ハン国)から解放したイヴァン3世の孫で、ツァーリ(皇帝)となりモンゴルを完全に撤退させた。
雷帝とも呼ばれる。
専制政治体制を固めた一方、領土の拡大にも熱心で、コサックの首長のイェルマークが占領したシベリアも領土に組み入れ、アジアへの進出をはじめた。
流れ→東スラヴ人
伝統舞踊であるホパークは「コサックダンス」として知られています。
時代
位 1533年〜1584年
場所
補足
気性の激しい皇帝であったことから「雷帝」、英語では ’Ivan the Terrible’ と呼ばれています。
その激しさは、怒りの余り息子を殺してしまったほどでした。
この様子を描いた絵はモスクワの美術館に収蔵されていますが、過去2度も損傷される事件が起きています。
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