受験勉強を頑張って、合格後は楽しいとか報われるとかいい人生を送れるとか言いますが正直嘘だと思います。受験に限らず社会人になった後にも当てはまりますが、何かで頑張ることを経験して目標が仮に達成されたとしたら、直後のほんの僅かな期間幸せホルモン的なものが脳内で分泌され、その後は頑張ってない状態の自分というのを不幸せに感じるようになるんです。前進していないと不安、不幸という感覚に襲われて、残りの人生ずっと頑張り続けていないと幸福を感じられない人になります。これこそラットレースというやつな気がします。僕は完全にこの状態になっております。1題撮影してアップして、そのときは幸福な気分に1日くらい浸れるのですが、次の日には次の問題の準備をしなきゃとそわそわし、予定した日までに予習を終えなきゃ死んでしまうかのような強迫観念に駆られます。また、撮影した授業に対しても、「もっといい図が描けたはず」「ここの字が読みづらい」「もっとテンポ良く説明できた」など自分の中で授業の納得できるラインがひたすら上がり続けて、どんどん苦しくなっています。この生活が本当に幸せなのか、死ぬ直前に振り返ってどう思うかはまだわかりません。
ここで言いいたいことは、頑張ることが良しとされていますが、頑張ることが常態化すると頑張っていない自分に罪悪感を抱くようになるということで、本当は人が一人生きて死んだところでいつか地球もなくなるし太陽もなくなるんだから、その辺の猫のように生きる方がよっぽど幸せなのでは?と思います。
人間社会は頑張ることを自分にも他人にも強要する空気が蔓延してます。
まあ、それでも長期で振り返ると頑張って良かったと思っちゃうのが人生なのかもしれません。
猫のように生きると「人生もっと挑戦すれば良かった」と後悔するのかもしれません。