世界史一問一答問題集モンゴル帝国編
以下、問題と解答になります。
問1
モンゴル系部族を統合し、1206年にクリルタイ(集会)でハン位に即位しモンゴル帝国を樹立した人物は誰か
答え:テムジン
補足
ハン位即位後はチンギス=ハンと称した
問2
チンギス=ハンが組織した十進法に基づく軍事行政制度は何か
答え:千戸制
問3
1218年にチンギス=ハンの派遣軍によって滅ぼされた、アルタイ山脈付近の遊牧トルコ系部族は何か
答え:ナイマン
問4
1220年にチンギス=ハンの侵攻を受けて敗北し、その後1231年に滅亡したアム川下流のトルコ系イスラーム王朝は何か
答え:ホラズム・シャー朝
問5
1227年にチンギス=ハンの遠征軍によって滅ぼされた、オルドス地方を中心にタングート人が建てた国は何か
答え:西夏
問6
1234年に金を滅ぼし、翌年に首都カラコルムを建設したモンゴル帝国第2代皇帝は誰か
答え:オゴタイ
問7
オゴタイの命により1236年から1242年にかけておこなわれたヨーロッパ遠征軍の総司令官は誰か
答え:バトゥ
問8
1241年にリーグニッツ(現ポーランド領)近郊でおこった、バトゥ率いるモンゴル軍がドイツ・ポーランド連合軍を破った戦いは何か
答え:ワールシュタットの戦い
問9
1243年、バトゥがヴォルガ川下流のサライを都として建国した国は何か
答え:キプチャク=ハン国
補足
14世紀前半にイスラーム化が進んだ
問10
バトゥの支持を受けて即位し、弟フビライを南方へ、弟フラグを西アジアに派遣したモンゴル帝国第4代皇帝は誰か
答え:モンケ
問11
フラグの西アジア遠征により、1258年に首都バグダードを占領されて滅亡した王朝は何か
答え:アッバース朝
問12
フラグが西アジア遠征により、タブリーズを首都としてイラン高原に建国した国は何か
答え:イル=ハン国
問13
チンギス=ハンの次子チャガタイとその子孫を君主とした、中央アジアのトルキスタン地方に成立した国は何か
答え:チャガタイ=ハン国
問14
1264年に都を大都(現北京)に遷し、1271年に国号を元としたモンゴル帝国第5代皇帝・元の初代皇帝は誰か
答え:フビライ
主なフビライの外征
・大理国を滅ぼす(1254年)
・南宋を滅ぼす(1276年)
・高麗を服属させる(13世紀後半)
・ビルマパガン朝を服属させる(13世紀後半)
・日本遠征失敗(1274年・1281年)
・ベトナム陳朝遠征失敗(13世紀後半)
問15
14世紀初め、オゴタイの孫のハイドゥがフビライに反旗を翻しておこした反乱は何か
答え:ハイドゥの乱
補足
フビライの死後、次帝テムルが乱を収め、元がその支配を安定させた
問16
元代にモンゴル人に次ぐ地位を与えられた、西域出身の多くの諸族を意味する名称は何か
答え:色目人
補足
元の四階級制
・モンゴル人
・色目人(イラン人・中央アジア系等)
・漢人(旧金朝治下の遺民)
・南人(旧南宋治下の遺民)
問17
オゴタイの時代に整備・拡大され、元代に大都を中心にユーラシア規模で整備された交通システムは何か
答え:駅伝制(ジャムチ)
問18
金・元で発行された紙幣は何か
答え:交鈔
問19
宋・元代に南海交易で繁栄した、福建省の海港都市はどこか
答え:泉州
補足
元代に繁栄した主な海港都市
・泉州(福建省)
・杭州(浙江省、宋代では臨安)
・広州(広東省)
問20
「西廂記」や「琵琶記」等に代表される、元代に流行した雑劇を何と呼ぶか
答え:元曲
問21
ローマ教皇インノケンティウス4世の命で、13世紀半ばにモンゴル帝国に派遣された修道士は誰か
答え:プラノ=カルピニ
問22
フランス王ルイ9世の治世にモンゴル帝国を訪れたフランチェスコ会修道士は誰か
答え:ルブルック
問23
13世紀にフビライに仕え、帰国後「世界の記述(東方見聞録)」を口述したヴェネツィア生まれの商人は誰か
答え:マルコ=ポーロ
問24
イスラーム天文学の観測技術を取り入れて授時暦を作成した、13世紀後半にフビライに仕えた科学者は誰か
答え:郭守敬
補足
授時暦は江戸時代の貞享暦の元となった
問25
13世紀末にローマ教皇ニコラウス4世の命で元に派遣され、中国での最初のカトリック布教者となったフランチェスコ会修道士は誰か
答え:モンテ=コルヴィノ
問26
13世紀にフビライに仕えたチベット仏教指導者は誰か
答え:パスパ
補足
フビライの命でチベット文字を元にパスパ文字を作成した
問27
1351年に白蓮教徒がおこした、元朝滅亡のきっかけとなった反乱は何か
答え:紅巾の乱