世界史B 古代インドの一問一答です。
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以下、問題と解説になります。
問1
紀元前2300年頃に起こったインダス文明において、1922年に発見されたインダス川下流域の遺跡は何か
答え:モヘンジョ=ダロ
補足
インダス文明の代表的な遺跡
・モヘンジョ=ダロ(インダス川下流域)
※現パキスタン領シンド地方
・ハラッパー(インダス川中流域)
※現パキスタン領パンジャーブ地方
問2
紀元前1500年頃、パンジャーブ地方に侵入し、先住民であるドラヴィダ人を征服した民族は何か
答え:アーリア人
問3
インド社会に残存する、バラモンを最上位とする職業的・宗教的身分階層は何か
答え:ヴァルナ
補足
ヴァルナの4階層
・バラモン
僧侶階級で、宗教と学問を司る
・クシャトリヤ
武士・貴族階級で、軍事と政治を司る
・ヴァイシャ
庶民階級で、納税義務を負う
・シュードラ
先住民や隷属民で、被征服民が大部分
問4
ヴァルナの4階層にジャーティ(世襲的な職業・地縁・血縁的集団)を結びつけて成立した、インド独特の身分制度は何か
答え:カースト制度
問5
バラモンが執行する祭式を中心とした宗教である、バラモン教の聖典は何か
答え:ヴェーダ
問6
ヴェーダのうち、紀元前1200年頃に成立した、最古のヴェーダは何か
答え:リグ=ヴェーダ
補足
リグ=ヴェーダ
太陽などの自然を神格化し、その神々に捧げた讃歌集
問7
バラモン教に対する批判からうまれた、絶対的な真理とその把握を目指す哲学は何か
答え:ウパニシャッド哲学
補足
ブラフマン(梵)と、アートマン(我)の
一致(梵我一致)を説いた
問8
紀元前6世紀中頃に仏教を起こし、人間は一切平等であると唱えた人物は誰か
答え:ガウタマ=シッダールタ(釈迦)
問9
ジャイナ教を起こし、不殺生主義を唱えた人物は誰か
答え:ヴァルダマーナ
問10
紀元前5世紀頃、有力であったコーサラ国を併合し、ガンジス川中流域を支配した王国は何か
答え:マガダ国
問11
紀元前317年頃、マガダ国のナンダ朝を滅ぼしてマウリヤ朝を建てた人物は誰か
答え:チャンドラグプタ王
補足
マウリヤ朝の都・パータリプトラは花の都と呼ばれた
問12
東南のカリンガ王国を征服し、南部を除く全インドを統一してマウリヤ朝の最大領域を築き上げた国王は誰か
答え:アショーカ王
補足
ダルマ(法)による統治を理想とした
問13
釈迦の死後、教説の整理・統一をはかって弟子達が行った、教典の編纂事業を何と呼ぶか
答え:仏典結集
補足
仏典結集の流れ
・第1結集 前5世紀前半
・第2結集 前4世紀頃
・第3結集 前3世紀
(アショーカ王が行った)
・第4結集 2世紀
(カニシカ王が行った)
問14
マウリヤ朝の衰えに乗じ、紀元前3世紀末に西北インドへ領土を広げた王国は何か
答え:バクトリア王国
補足
バクトリア王国の滅亡後、大月氏がこの地を支配した
問15
紀元前1世紀末、大月氏から独立し、西北インドを支配した王朝は何か
答え:クシャーナ朝
補足
クシャーナ朝
・首都:プルシャプラ
・カニシカ王の時代に全盛期を迎えた
問16
クシャーナ朝時代に流行した、菩薩を信仰し大衆の救済を重視した仏教は何か
答え:大乗仏教
問17
1世紀以降、ガンダーラ地方を中心に発達した仏教美術を何と呼ぶか
答え:ガンダーラ美術
問18
クシャーナ朝衰退後の4世紀に、パータリプトラを都としてグプタ朝を興した人物は誰か
答え:チャンドラグプタ1世
補足
グプタ朝
・サンスクリット語が公用語に
・ヒンドゥー教が定着
・チャンドラグプタ2世の治世に最盛期を迎えた
問19
グプタ朝時代においてなって完成した純インド的な美術様式を何と呼ぶか
答え:グプタ様式
補足
グプタ様式の代表的寺院
・アジェンダー石窟寺院
・エローラ石窟寺院
問20
サンスクリット語で書かれた、主にヒンドゥー教系の文学は何か
答え:サンスクリット文学
補足
主なサンスクリット文学作品
・マハーバーラタ
・ラーマーヤナ
・シャンクタラー
問21
遊牧民エフタルの侵入によってグプタ朝が衰えた後、6世紀中頃に北インドに興った王朝は何か
答え:ヴァルダナ朝
補足
ハルシャ=ヴァルダナ王は7世紀初めに北インドを統一
問22
インドで確立された数学的概念は何か
答え:ゼロの概念