世界史一問一答問題集
宋編になります。以下、問題と解答です。
問1
五代最後の王朝である後周の有力武将であり、960年に宋を建国した人物は誰か
答え:趙匡胤(太祖)
宋
・北宋(都:開封 960〜1127)
・南宋(都:臨安 1127〜1276)
問2
兄である趙匡胤の政治路線を受け継ぎ、979年に全国を統一した北宋の第2代皇帝は誰か
答え:太宗
問3
太祖・太宗が推し進めた、武力を排し文化の力によって社会の安定を維持しようとする政治を何と呼ぶか
答え:文治主義
問4
宋で導入された、皇帝自らが行った科挙の最終試験は何か
答え:殿試
問5
宋代の地方の地主で、大土地所有者となった有力者の総称は何か
答え:形勢戸
問6
第6代皇帝・神宗の下で、1070年頃から新法による改革を実施した宰相は誰か
答え:王安石
補足
王安石の新法
・青苗法
・均輸法
・市易法
・募役法
・保甲法
・保馬法
問7
王安石辞職後、第7代皇帝哲宗の下で1086年に宰相となり、新法を全て否定し元に戻した人物は誰か
答え:司馬光
補足
王安石の新法に反対した保守派勢力旧法党の中心人物だった
問8
916年にモンゴル高原で活動していた北方系の遊牧民部族を統合して契丹国(遼)を建国した人物は誰か
答え:耶律阿保機
補足
遼という国号に改めたのは947年
問9
936年、契丹が後晋の建国を支援した見返りとして獲得した地域はどこか
答え:燕雲十六州
問10
1004年に宋と遼の間で結ばれた講和の取り決めは何か
答え:澶淵の盟
補足
澶淵の盟の内容
・宋は毎年絹20万匹・銀10万両を遼に送る
・宋を兄、遼を弟の関係とする
・国境を保全する
問11
1038年、チベット系のタングート族を率いて、黄河上流のオルドス地方を中心に西夏を建国した人物は誰か
答え:李元昊
問12
女真族を統一し、1115年に中国東北地方に金を建国した人物は誰か
答え:完顔阿骨打
問13
完顔阿骨打が制定した軍事・行政組織は何か
答え:猛安・某克
補足
300戸を1謀克、10謀克を1猛安として組織し、1猛安あたり1000人を兵士を徴して軍を編制した
問14
宋と金が連携して遼を滅ぼしたのち、宋の違約を理由に金軍が南下し、1127年に開封を占領して北宋を滅ぼした事件は何か
答え:靖康の変
問15
靖康の変にて第8代皇帝徽宗と共に金へ連行された、北宋最後の皇帝は誰か
答え:欽宗
問16
靖康の変で金軍から逃れ、江南にて宋を再建(南宋)した欽宗の弟は誰か
答え:高宗
補足
1138年に都を臨安と定めた
問17
高宗の下で宰相となり、和平派の中心として1142年に金との和議を成立させた人物は誰か
答え:秦檜
補足
主戦派の中心である岳飛と対立した
問18
宋代で発達した、城壁の外や村落の道路上に散在した小規模な定期市は何か
答え:草市
問19
唐末から宋代に発展した、都市の商人の同業組合は何か
答え:行
補足
これに対し、手工業者の同業組合を作と呼ぶ
問20
北宋で発行された、世界最古の紙幣は何か
答え:交子
問21
北宋の交子に続き、南宋で発行された紙幣は何か
答え:会子
問22
北宋末〜南宋初期の宮廷画家・張択端の代表作である、開封の経済的繁栄が描かれた画巻は何か
答え:清明上河図
問23
南宋の江南での生産力を向上させた、ベトナム中部(チャンパ)から導入された稲は何か
答え:占城稲
補足
占城稲の導入により二期作が可能となり、「蘇湖(江浙)熟すれば天下足る」と言われる程生産力が向上した