世界史B一問一答問題集宗教改革編
以下、問題と解答になります。
問1
ローマ=カトリック教会が、サン=ピエトロ大聖堂の改修費用を集める目的で発行した、贖罪の行為を免除する証明書は何か
答え:贖宥状(免罪符)
問2
贖宥状販売を認めたメディチ家出身のローマ教皇は誰か
答え:レオ10世
補足
イタリア=ルネサンスの保護者でもある
問3
ヴィッテンベルク大学の神学教授となったのち、ローマ=カトリック教会による贖宥状(免罪符)販売を批判して宗教改革を開始したドイツの神学者は誰か
答え:マルティン=ルター
問4
1517年にルターが発表した、ローマ=カトリック教会の贖宥状(免罪符)販売などを批判した文書は何か
答え:九十五ヶ条の論題
問5
1521年に神聖ローマ皇帝カール5世が召集した、ルターが異端とされた議会は何か
答え:ヴォルムス帝国議会
問6
ヴォルムス帝国議会で国外追放となったルターをヴァルトブルク城にて保護し、宗教改革を支持したドイツの有力諸侯は誰か
答え:ザクセン選帝侯フリードリヒ
補足
ルターはヴァルトブルク城にて聖書のドイツ語訳を完成させた
問7
ルターの思想に刺激された農民たちが1524年におこした、ドイツ中・南部を中心とする大規模農民反乱は何か
答え:ドイツ農民戦争
問8
ドイツ農民戦争を主導するも鎮圧され1525年に処刑された、ドイツの宗教改革者は誰か
答え:ミュンツァー
問9
ドイツの領邦君主が自領内の教会の保護支配権をもつ制度は何か
答え:領邦教会制
問10
“抗議する者“を意味する、カトリック教会の権威を否定し、聖書をもとにした純粋な信仰を掲げた宗派の総称は何か
答え:プロテスタント
問11
1530年に結成された、プロテスタント側についた諸侯と都市が結成した同盟は何か
答え:シュマルカルデン同盟
補足
1546年〜1547年のシュマルカルデン戦争でカール5世に敗れ、同盟は解体させられた
問12
1555年にドイツのアウクスブルクで開かれた帝国議会でなされた、ルター派の信仰を認めた決定は何か
答え:アウクスブルクの和義
問13
万人司祭説を主張し、スイスのチューリヒで宗教改革を進めた人物は誰か
答え:ツヴィングリ
問14
人間の救済はあらかじめ定められているという予定説を唱え、1540年代にスイスのジュネーヴの実権を握り神権政治を行った、フランス出身の宗教改革者は誰か
答え:カルヴァン
補足
各国のカルヴァン派の呼称
・ピューリタン(イングランド)
・プレスビテリアン(スコットランド)
・ユグノー(フランス)
・ゴイセン(ネーデルラント)
問15
1536年にカルヴァンがスイスのバーゼルで出版した、福音主義に基づくキリスト教改革の理念を示した著作は何か
答え:キリスト教綱要
問16
カルヴァン派がとる教会制度は何か
答え:長老主義
問17
16世紀前半に絶対王政を強化し、ローマ教会と対立してイギリスの宗教改革を断行したテューダー朝のイギリス国王は誰か
答え:ヘンリ8世
問18
1534年、ヘンリ8世の時代に制定された、イギリス国王を教会の首長と定めた法令は何か
答え:国王至上法(首長法)
補足
これによってイギリス国王を首長とするイギリス国教会が成立した
問19
1549年、ヘンリ8世の跡を継いだエドワード6世の時代に制定された、イギリス国教会の信仰基準を定めた規定は何か
答え:一般祈祷書
問20
エドワード6世の死後に即位し、カトリックに復帰して新教徒を弾圧したため“ブラッディ・メアリ“とも呼ばれたテューダー朝の女王は誰か
答え:メアリ1世
補足
1554年にスペイン皇太子(のちのフェリペ2世)と結婚した
問21
メアリ1世のカトリック政策を改め、1559年に統一法(第3回)を制定して国教会を確立させ、重商主義政策をとってイギリス海洋帝国の基礎を築いたテューダー朝絶対王政全盛期の女王は誰か
答え:エリザベス1世
補足
統一法
イギリス国教会の儀式と祈祷書を全国民に強制的に採用させた法。計4回発布された。(1549年・1552年・1559年・1662年)
問22
プロテスタントの運動が強大となったことに危機感を持ったカトリック教会側が行った、教皇庁や教会のあり方を改める改革運動は何か
答え:対抗宗教改革
問23
1545~63年に断続的に開催された、カトリック教会側の思想確認の場となった宗教会議は何か
答え:トリエント公会議
問24
トリエント公会議にて初めて制定された、協会が反カトリック的と判断し、その読書と所有を禁じた書物と著者のリストは何か
答え:禁書目録
問25
1534年、イグナティウス=ロヨラ等によって結成された、主にカトリック教会の改革と、非キリスト教徒のカトリックへの改宗を目的とする修道会は何か
答え:イエズス会