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松山の世界史チャンネル

銀を中心とする世界経済の一体化(東大世界史2004年)

次の動画:第二次世界大戦は続いている(東大世界史2005年)

概要

動画投稿日|2023年12月30日

動画の長さ|30:23

〇松山の世界史チャンネル    / @松山の世界史チャンネル   〇世界史入試問題解説(東大、京大、一橋、早慶、共通テスト)    • 東大世界史解説   ①高1授業動画(古代史)    • 高1世界史   ②高2授業動画(中世史・近世史)    • 高2世界史   ③高3授業動画(近現代史)    • 高3世界史   今回は「東大世界史、最も力がつく一題」ということで、解くことでメチャクチャパワーアップできる問題を紹介していきます。 東大の過去50年の問題の中から、力がつく問題を厳選しました。 東大の対策は、東大の問題を解くことが、一番力がつくのですが、この問題はその中でも最も力がつく問題です。 紹介するのは東大の2004年の問題です。 これは本当にメチャクチャ面白いし、力が付きます。 なぜこの問題が、力がつくのかというと、世界史という科目の本質は、現在の世界がどのようにして形成されてきたのか、ということを知ることにあるからです。 2004年の問題は「銀を中心とする世界経済の一体化」というテーマで、現在の世界がどのようにして形成されてきたのか、という本質に迫っています。 世界史の入試問題で最も頻出なのが、グローバル化の起源です。 非常に汎用性のある問題で、東大以外でも超頻出の話がこれでもかというくらいたくさん出てきます。 この問題の解説を聞くことで東大をはじめとした、多くの大学で役に立つ視点を得ることができます。 解答のポイント 1.16世紀 ①西欧ではスペイン新大陸進出により、ポトシ銀山などから大量の銀が流入したことで価格革命が起こり、商工業が発達 ②ヨーロッパの経済の中心は地中海から大西洋岸のアントウェルペンに移った ③一方、東欧では西欧に穀物を輸出するために、グーツヘルシャフトが発達 ④これにより、国際分業体制が成立 ⑤中国にはスペインのアカプルコ貿易によりメキシコ銀が流入 ⑥ポルトガルの日本との中継貿易によって日本銀が流入 ⑦税の納入を銀に一本化する一条鞭法が成立 2.17世紀 ⑧17世紀前半、スペインから事実上の独立を実現したオランダのアムステルダムが国際金融の中心に ⑨17世紀後半に英蘭戦争を機にイギリスのロンドンがその地位を奪った 3.18世紀 ⑩イギリス東インド会社はインドから綿織物を輸入していたが、これを国産化する必要から、奴隷貿易で蓄積した銀を元手に産業革命を開始 ⑪綿織物をインドに輸出し、銀を獲得 ⑫イギリスは清との貿易で茶貿易の対価として銀が流出したため、自由貿易を要求 ⑬清朝に拒否され、銀回収のためインド産のアヘンの輸出を開始 ⑭アジアからヨーロッパへと銀の流れの逆転が開始した

タグ

#高3#レベル5#世界史横断テーマなど#演習

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