東ヨーロッパ世界の成立
問1
首都をコンスタンティノープルに置いた、東ローマ帝国の別称は何か
答え:ビザンツ帝国
問2
ヴァンダル王国や東ゴート王国を滅ぼし、地中海世界を再統一した6世紀のビザンツ皇帝は誰か
答え:ユスティニアヌス1世
補足
内政面では
・ハギア=ソフィア聖堂等の造営事業
・ローマ法大全の編纂
・養蚕技術の導入による絹織物産業の育成
などを進めた
問 3
皇帝の共同統治者となり、政務を補佐したユスティニアヌス1世の皇后は誰か
答え:テオドラ
問4
ササン朝に遠征し、一時的にシリア・エジプトを奪回した7世紀のビザンツ皇帝は誰か
答え:ヘラクレイオス1世
補足
ササン朝遠征後はスラヴ人の侵入やイスラーム勢力の侵攻に苦しみ、シリア・エジプトを再び失った
問5
ヘラクレイオス1世の治世で始まったとされる、地方軍団の司令官が軍事・行政の両権をもつ制度は何か
答え:軍管区制(テマ制)
問6
軍管区制に代わり11世紀に始まった、有力な貴族に国有地の管理権と徴税権を与え、代わりに軍事奉仕を義務づける制度は何か
答え:プロノイア制
問7
8〜9世紀に行われた、東西のキリスト教教会に於ける聖像の可否をめぐる論争は何か
答え:聖像崇拝論争
補足
ビザンツ皇帝レオン3世は726年に聖像禁止令を発布(843年に廃止)
問8
ギリシア古典文化を基礎とした、ビザンツ帝国の文化を何と呼ぶか
答え:ビザンツ文化
問9
主に教会堂を飾る宗教画に用いられた、ガラス・石・貝殻等の小片で壁面や天井を装飾して作成された絵画は何か
答え:モザイク壁画
問10
ギリシア正教会の教会で用いられた、イエスや聖母等の聖画像を何と呼ぶか
答え:イコン
問11
ドーム建築とモザイク壁画を特色とする、ビザンツ時代の教会建築様式は何か
答え:ビザンツ様式
補足
ビザンツ様式の主な聖堂
・ハギア=ソフィア聖堂
(コンスタンティノープル)
・サン=ヴィターレ聖堂(ラヴェンナ)
問12
6世紀以降東ヨーロッパに拡大した、インド=ヨーロッパ語族に属する民族は何か
答え:スラヴ人
補足
スラヴ人は次第に西スラヴ人・東スラヴ人・南スラヴ人に分かれていった
問13
リューリクに率いられたノルマン人が、スラヴ人を支配して862年にノヴゴロドに建てた国は何か
答え:ノヴゴロド国
問14
ノヴゴロド国を建てたノルマン系のルーシがさらにドニェプル川中流域に進出して建国した国は何か
答え:キエフ公国
問15
領土を拡大し、ギリシア正教を国教化してビザンツ化を推進したキエフ大公は誰か
答え:ウラディミル1世
問16
モンゴル帝国のバトゥにより、1243年に南ロシアに建国された国は何か
答え:キプチャク=ハン国
補足
キプチャク=ハン国によるロシア支配をタタールのくびきと呼ぶ
問17
1283 年にモスクワに成立し、次第にキプチャク=ハン国から独立してロシア帝国の土台を築いた国は何か
答え:モスクワ大公国
問18
ロシアの諸公国を併合し、1480年にモンゴルの支配から脱却してツァーリを自称したモスクワ大公は誰か
答え:イヴァン3世
補足
ツァーリ
ローマ帝国の権威を引き継ぐ意味でイヴァン 3世が初めて自称し、後に公的な称号となった
問19
バルト人の一派であるリトアニア人が、スラヴ人居住地に勢力を伸ばして13世紀に建てた国は何か
答え:リトアニア大公国
問20
トルコ系遊牧民であるブルガール人が、681年にバルカン半島に建てた国は何か
答え:ブルガリア帝国(第1次)
問21
ウラル語系のマジャール人が、1000年にパンノニア平原に建てた国は何か
答え:ハンガリー王国